ポータブル電源の稼働時間・必要容量計算

バッテリー容量だけでなく、変換損失と残しておく予備分を引いて、家電を何時間使えるかを見積もります。

RUNTIME使えるWh
÷ 平均W

容量だけでは接続可否を判断できません。家電の連続消費電力と起動時電力が、ポータブル電源の定格出力・瞬間最大出力内かを製品説明書で確認してください。

電源と家電の仕様

Wh
W
複数台なら同時に使うW数を合計します。
%
連続運転は100%。断続運転は実測値が理想です。
%
AC出力の計画用初期値は80%。製品で変わります。
%
時間
W
W
0は未確認。電源の瞬間最大出力と別途比較します。

計算結果

見込み使用時間約7時間12分

指定した給電効率と予備分を含む概算

計画上使える電力量
720Wh
稼働率を含む平均負荷
100W
希望時間に必要な公称容量
約1,111Wh
連続出力の確認
範囲内
起動時電力
要確認

1,000Whなら100Wを10時間、ではない

理論上は1,000Wh ÷ 100W = 10時間です。しかしAC出力への変換、電源自身の消費、保護制御、温度などがあるため、公称容量をすべて家電へ渡せるわけではありません。

初期値では給電効率80%、予備10%として、計画上使える量を720Whにします。100Wを連続使用するなら約7時間12分です。メーカーが実測条件や効率を公表している場合は、その値へ置き換えてください。

WhだけでなくWも確認する

Whは使える時間、Wはその瞬間に供給できる大きさです。容量が十分でも、家電の消費電力がポータブル電源の定格出力を超えれば連続運転できません。

冷蔵庫、ポンプ、コンプレッサーなどは起動時に通常運転より大きな電力を必要とする場合があります。家電の起動時電力と電源の瞬間最大出力を、双方の説明書で確認してください。この計算機は瞬間最大出力を推測しません。

断続運転する家電の稼働率

冷蔵庫や温度制御機器は、表示されたW数で24時間動き続けるとは限りません。稼働率50%なら平均負荷は表示W数の半分として計算します。ただし周囲温度、設定、開閉回数で大きく変わるため、ワットチェッカーによる実測が最も確実です。

医療機器、暖房、調理、生命や安全に関わる用途を、この概算だけで計画しないでください。バックアップ方法と必要な余裕を機器メーカーや専門家に確認してください。

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出典

情報源の最終確認:2026年9月12日。効率80%と予備10%は編集上の初期値であり、製品保証値ではありません。