充電速度は3つの最小値で決まる
端末が27W、充電器が65W、ケーブルが60Wまで対応している場合、計算に使える上限は27Wです。65W充電器を使っても、端末が要求する以上の電力を無理に押し込むわけではありません。
USB Power Deliveryは端末が必要な電力を要求する仕組みです。高速充電には端末・充電器・ケーブルが共通して必要な規格と電力に対応している必要があります。
mAhをそのままWで割れない理由
mAhは電流と時間、Wは電力なので、そのまま割っても時間になりません。この計算機は端末バッテリーのmAhに公称電圧Vを掛けてWhへ変換します。
5,000mAh・3.85Vの電池は満充電相当で19.25Whです。20%から80%なら60%分の11.55Whを蓄える計算です。さらに充電効率85%で割り、端末・充電器・ケーブルの最小W数で時間を出します。
100%までの時間が読みづらい理由
リチウムイオン電池の充電は一定Wで最後まで続きません。発熱や電池保護のため、残量が増えると受電量を下げる機器があります。画面点灯、アプリ動作、周囲温度でも変わります。
「終盤・変動の時間補正」はこの差を一つの係数にまとめるためのものです。メーカーが「0%から80%まで○分」のような同条件の実測値を示している場合は、その公表値を優先してください。
ケーブル表示を確認する
USB-IFはUSB Type-Cケーブルの電力表示として60Wまたは240Wのロゴ要件を案内しています。ただし表示されたW数だけで、端末が使う充電方式、データ転送性能、製品品質のすべてが分かるわけではありません。
異常に熱い、被覆が破れている、端子が変形しているケーブルや充電器は使用を止めてください。
関連する計算
出典
情報源の最終確認:2026年9月12日。充電効率85%と時間補正1.2倍は編集上の初期値です。